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宅地建物取引士資格と試験 − 宅建試験の難易度

合格できるのは6人に1人

宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者)試験は、毎年約20万人がチャレンジする超メジャー資格であり、国家資格の中でも比較的易しい試験というイメージを持っている方も多いようです。

実際に、合格率は毎年15〜18%程度で、難関といわれるビジネス系・法律系資格よりは確かに高めです。
しかし、逆に言えば、受験者のうち合格できるのはわずか6人に1人であり、決して簡単な試験ではありません。

私の場合、不動産鑑定士試験合格後に宅建を受験しました。法令上の制限や権利関係などの科目は、鑑定士の知識と重なるので最初はあなどっていましたが、合格ラインの7割を取るには意外と大変でした。
知識の全くない人が、市販のテキストをかじった程度ではまず合格は難しいでしょう。

1点の重みが大きい試験

宅建試験は、ほかの資格試験に比べて受験者が多いため、合格基準点付近に多くの人が集中するのが特徴です。例年、ボーダーライン前後には約1万人の受験者が固まると言われています。

それだけ、1点に泣く人が多い試験と言えるので、過去問の頻出論点など多くの受験生が得点できる問題は着実に得点する必要があります。

他の資格試験より取り組みやすい面も多い

決して簡単ではない宅建試験ですが、他の資格試験に比べると、試験形式が4肢選択式のマークシート方式で、文章や用語で解答する記述式の問題がないことや、資格の歴史が長く過去問重視の勉強が効果的であることなど、初心者でも取り組みやすく、勉強の努力が成果につながりやすい試験とも言えます。

しっかりと勉強時間をかけ、インプット、アウトプットを繰り返せば、初心者の方でも一発合格が十分可能です。

試験合格自体は一生有効

他の資格の場合、合格後に業界団体への加入が必要とされたり、資格更新の手間や費用がかかることも多いですが、宅建試験は、一度合格してしまえば合格自体は一生有効です。

宅地建物取引士の資格登録や取引士証の交付を受けないかぎり、合格後に特に費用はかかりません。これも宅建試験のハードルが低いひとつの理由になっています。

目標勉強期間、目標勉強時間

目標勉強期間:4〜6ヶ月
目標勉強時間:200〜300時間
※勉強期間、勉強時間はあくまで目安です。