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3つの学習スタイル − (番外編)宅建は独学でも合格できる?

資格スクールや通信教育の宅建講座を利用した場合、最低でも5万円〜10万円、あるいはそれ以上の受講料がかかります。

一方、市販の宅建士テキストや問題集は数千円で入手できます。であれば、「市販の教材で独学で勉強すれば安上がりなのではないか?」「通信講座や学校に通わなくてもよいのではないか?」と考えたくなるのも当然です。

初学者が宅建に独学でチャレンジするのは難しい

しかし、宅建試験を独学で突破するのは、大変な面があります。それは以下のような理由からです。

  1. 合格率は約15〜18%と低く合格できるのはわずか6人に1人
    ※しかも、受験者の約2割は不動産実務に従事する登録講習修了者(5問免除者)。
  2. 試験範囲が広いのでどこを重点的に勉強してよいか分からない
  3. 専門的な法律に関する出題が多く、市販テキストだけでは内容を理解しにくい
  4. 暗記だけでは乗り切れない民法などの問題も多く出題される。
  5. 法改正や試験傾向などの情報を入手するのが難しい。

もし、初学者でも独学で簡単に合格できるのなら、これほど多くのスクール・通信教育会社が宅建講座を開講する必要性はなくなるでしょう。

独学でも宅建合格を狙える人は限られる

実は、管理人は市販のテキストと問題集による独学で宅建を一発合格しています。

しかし、私が宅建を受けたのは、試験範囲が一部重なり、宅建よりも大幅に難易度が高い不動産鑑定士試験の合格直後でしたし、中小企業診断士、簿記など複数の資格の取得経験がすでにありました。

つまり、試験科目に関する知識が最初からあり、資格試験の勉強方法がある程度確立できていたので、独学でも十分対応できたのです。

経験上、以下のような方は、独学でも合格可能だと思います。ただし、勉強時間をきちんと確保することが前提です。

  1. 宅建業者や金融機関などで不動産関係の実務に携わっている方
  2. 過去に他のビジネス系・法律系資格の取得経験があり、資格試験の勉強に慣れている方

逆にいうと、法律学習の初心者の方や、不動産に関する知識が全くない方、資格試験の受験経験が全くない方は、多少費用はかかっても、やはり資格スクールや通信教育の宅建講座の利用をおススメします。結果的にはその方が、ムダな時間を費やすことなく確実に合格に近づけるでしょう。