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宅建試験の勉強法 − 宅建試験勉強法(その2)

科目ごとの学習方法

<権利関係>

権利関係の中心となる民法は範囲が広く、事例形式での問題も多いため、苦手とする人が多い科目です。特に、近年の宅建試験では、条文や制度の趣旨まできちんと理解していないと正解できないような、複雑で難しい問題が増えています。いきなり暗記しようとするのではなく、まずは条文や法律関係の意味を理解することを重視しましょう。

過去に出題があまりないような論点が出ることもありますが、そのような問題は他の多くの受験生も解けませんので、第一に基本的事項や頻出問題を繰り返し固めましょう。

事例問題のコツは、問題文の登場人物と法律関係を図示して整理してから解くことです。これは、民法が出題される行政書士や司法書士などの難関資格でも使う基本テクニックです。頭の中がこんがらからず、正確に問題文を読み解くことができるようになります。

科目別の目標得点:14問中8点〜10点


<宅建業法>

宅建業法は、50点中満点中4割を占める20点の配点がある宅建試験の最重要科目であり、宅建業法が苦手な状態では合格はおぼつきません。勉強範囲がある程度絞り込めるので、得点源にすべき科目です。他の受験生も力を入れてくるので、差を付けられないようにする必要があります。

暗記科目としての要素も強いので、過去問を繰り返し解き、ひっかかりやすいところをマスターしましょう。できれば満点を狙っていきたい科目です。

科目別の目標得点:20問中18点〜20点


<法令上の制限>

不動産業で働いている人は、都市計画法、建築基準法など日々の業務で慣れている法律が多い一方、一般の人にとってはほとんど触れることのない概念や専門用語が多く、苦手とする人も多い科目です。

法令上の制限は、宅建の試験分野の中でも、暗記重視の科目になるため、ある程度割り切って覚えてしまう心構えが必要です。2問ずつ出題される都市計画法、建築基準法を中心に、過去問を解きながら覚えていきましょう。例外規定などのひっかけ問題にも対応できるレベルが求められます。

科目別の目標得点:8問中5点〜6点


<税・その他>

出題数はそれほど多くないものの、上記の主要3分野以外の周辺知識が広く浅く含まれているため、どうしても勉強が後回しになりがちな分野です。とはいえ、全体の2割近い8点の配点がありますので、おろそかにはできません。ある程度早い時期に一通りインプットを終えておくと安心だと思います。

あまり手を広げすぎず、過去問中心に基本的な問題を確実に得点できるようにしましょう。

科目別の目標得点:8問中5〜6点